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夏本番。これから10月にかけ、鶴見大学では「オープンキャンパス」や
「歯学部一日体験入学」が相次いで開かれる。
学内を見学し、
模擬授業にも
参加できるオープンキャンパスは、大学を丸ごと体感できる場として、
受験生の間で人気が高い。そこで、各学部の新入生の代表6人から、
かつてオープンキャンパスに参加した時の印象や鶴見大学を選んだ理由、
入試に打ち勝つ勉強法など、それぞれの受験体験の苦労を語ってもらった。 |
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小さい頃の夢 |
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西山諒さん
(歯学部歯学科) |
一年前はみなさんも受験生でした。大学選びで悩んだり、受験勉強に打ち込んだりで、さぞ大変だったと思いますが、今日はその体験を踏まえて、後輩の受験生たちの“応援歌”になるような話をぜひお願いします。
では、まず子供の頃は将来、何になりたいと思っていたのか。そして、その夢がどのように変化していったのか。そのあたりの話から伺いましょう。
西山 僕が最初に夢見たのは、サッカー選手かプロの釣り師になること。でも、歯科医である父親の姿を側でずっと見てきて、人を助ける仕事もいいなと思うようになりました。それで、父と同じ歯科医の道に進もうと決めました。
菅原 僕は夢がいっぱいあったんです。一番初めがケーキ屋で、次が忍者(笑)。中学生の頃は飛行機のパイロットになって、大空を飛びたいと思いました。
文化財に興味を持ち始めたのは、ずっと後。高校に入ってからです。
増井 ごく普通の女の子でしたから、ケーキ屋とかお花屋さんです。ただ、中学2年生の時に課外授業で保育園に実習に行き、それが縁で、保育士に強い憧れを持つようになりました。
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鶴見大学を選んだ理由 |
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小出和佳奈さん
(文学部ドキュメンテーション学科) |
ところで、みなさんは受験に際して、なぜ鶴見大学を選んだのですか。
その理由や決め手となったポイントなどを教えて下さい。
西山 僕の場合は、一日体験入学への参加。それが一番の決め手でした。
そこで、大学の附属病院の外来患者が一日800人以上と聞いて、もうびっくり。
ここなら多くの患者さんの臨床実習を通して、歯科医として大切なコミュニケーション能力を磨けるし、将来、独立して開業する際も、それがきっと役立つと思ったんです。
また、図書館や教室も立派で、勉強しやすい環境が整っている。「これはいいぞ」と思いました。
藤本 私も一日体験入学に参加したのですが、鶴大に決めた理由は、西山さんと一緒です。
他の歯科大に比べ、臨床実習がすごく充実していて、早くから歯科医療の実践ができる。そうした教育環境が、とても魅力的でした。
小出 きっかけは、オープンキャンパスです。施設見学で鶴大の立派な図書館を見て、嬉しくなりました。広くて、きれいで、静かで…。私は図書館司書になりたいと思っていたので、ここなら勉強に身が入るだろうなと、いっぺんで好きになりました(笑)。
その時はドキュメンテーション学科の模擬授業も受けたのですが、先生方が電子図書館のことなどを、大変熱心に、分かりやすく説明して下さいました。それにアシスタント役の学生さんたちもとても親切で、いい印象を持ちました。
日本で初めての学科ということを耳にして、どんな学科かすごく興味があったんです。それに図書館司書になるための専門的な勉強ができ、これからの時代に必要なパソコンも学べます。それでドキュメンテーション学科に決めました。
五明 私は、初めは2年制の専門学校に行こうと思ったんです。でも、いろいろ調べたら、鶴見の短大に3年制の歯科衛生科があることが分かった。3年制の方が余裕を持って勉強できるし、そこに惹かれて鶴大を選びました。
増井 高3の初めまでは、指定校推薦で専門学校に行くつもりでした。でも、2年間だけの勉強ではちょっと物足りない。そう考えて、夏頃に鶴大へ進路を変えました。鶴大なら保育科を卒業した後、保育専攻で1年学び、さらに上の資格を目指すことができます。また、福祉専攻に進めば介護の資格も取れます。選択の幅が広がって、いいなと思ったんです。 |
増井加奈さん
(短期大学部保育科) |
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オープンキャンパス、歯学部一日体験入学の印象 |
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みなさんは昨年、鶴見大学のオープンキャンパスや一日体験入学に参加されたと思います。印象はどうでしたか。
西山 さっきも話しましたが、図書館の素晴らしさに圧倒されました(笑)。
藤本 私は一日体験入学の方でしたけど、解剖学の先生が模擬授業をして下さいました。この授業で、歯がとっても大事なものであることと歯の勉強は奥が深いことを知り、大変感動しました。
小出 私はオープンキャンパスには2回参加しました。模擬授業は毎回内容が濃くて、とても印象に残っています。
五明 模擬授業は面白いですよね。高校の授業とは全然違う。私が参加した歯科衛生科の模擬授業では、先生が金属冠と水虫の関係について、分かりやすく説明して下さいました。私の知らないことばかりで、驚きの連続(笑)。歯への興味がどんどん湧いてきて、参加して良かったと思いました。
増井 私は夏休みの終わりに、鶴大のオープンキャンパスに参加しました。その時はまだ記念館が工事中でしたが、中の食堂がすごくきれいで、感激しました。それと図書館です。自分の町の図書館よりずっと大きい。もうびっくりしました(笑)。
また先輩たちがパネルシアターを見せてくれました。その時の先輩の顔が楽しそうで、生き生きと輝いていました。それがとても印象に残っています。
菅原 僕はオープンキャンパスには参加していません。何しろ出身が仙台で鶴大は遠かったものですから(笑)。
その代わり、仙台で開かれた大学の進学相談会に出席しました。そこで、鶴大の文学部に文化財学科があることを初めて知り、興味を持ったんです。
それからは大学のホームページなどを見て、文化財学科のことをさらに詳しく調べ、最終的に鶴見への進学を決めました。 |
五明春華さん
(短期大学部歯科衛生科)
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一般、推薦、AO・・・入試の方法は? |
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菅原絢一さん
(文学部文化財学科)
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では、ちょっと話題を変えましょう。
みなさんは志望大学を鶴見大学に決めたのはいつ頃ですか。また受験に当たっては、どんな入試方法を選びましたか。
西山 僕は一般入試、一発勝負です。本当は推薦を取りたかったんですが、残念ながら成績が足りなかった(笑)。
実は、高校生の頃は歯医者になりたいと漠然と考えていて、どんな歯科大学があるかも知らなかった。ただ先生に言われるままに受験した結果、見事に落ちて、浪人です(笑)。
でも、そこから一念発起し、予備校の先生に聞いたり、片っ端からオープンキャンパスに参加して、どの大学がいいか調べまくりました。その結果、9月頃には第一志望を鶴大に決め、入試突破に向けて勉強に打ち込みました。
藤本 私は推薦入試です。推薦なら、一度失敗しても、一般入試でもう一回受けられる。なるべく楽をしたかったので、チャンスが二度ある推薦入試を選びました。 それと志望を鶴大にしたのは、7月の一日体験入学の直後。その前に他大学のオープンキャンパスも回り、鶴大が一番最後だったのですが、とても印象が良かったので、即決しました(笑)。
小出 私はAOです。高3の4月には希望大学を鶴大に決めたのですが、学力にちょっと自信がなかったので、AO入試を選び、6月に入ってエントリーが始まると、すぐに申し込みました。
菅原 僕は面接が大の苦手。だから一般入試でした(笑)。高3の春には、第一志望を鶴大に決めて、前期入試を受けました。
五明 私も一般入試。高校が一応、進学校だったので、勉強もそれなりに頑張り、学内テストの成績は良かったんです(笑)。それで他の学校の指定校推薦も取れたんですが、高3の初めに鶴大で歯科衛生士をめざそうと思い、それにはもっと学力をと、猛勉強を始めました。それで一般入試で、大学に入りました。
増井 私は商業高校だったので、進学する人は指定校でという雰囲気が強くありました。それで私も指定校で保育の専門学校に行こうと思ったのですが、オープンキャンパスに参加して鶴大に進路を変え、慌てて推薦を取りました。 |
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それぞれの受験対策 |
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藤本理子さん
(歯学部歯学科) |
ところで、どんな入試方法であれ、受験のための勉強はさぞ大変だったと思います。特に推薦とAO入試の場合は、面接と小論文や課題の試験があります。
その対策として、どのような勉強をしたのか、苦労話を含めて聞かせてもらえませんか。
藤本 小論文は予備校で問題を出してもらい、さらに添削もお願いして、繰り返し繰り返し練習しました。また、小論文対策の本も買い、1日1題一生懸命勉強しました。
面接の方は、両親に試験官になってもらい、ドアのノックの仕方から練習しました。質問もあらゆる内容を想定しマニュアルをつくり、スラスラ答えられるよう徹底的に練習しました。お陰で面接への不安がすっかり消えました。
小出 AO入試の課題は、締切りが9月の半ばだったんです。ところが、のんびりし過ぎて、夏休みが終わっても何もできていない。それで2学期が始まってすぐ、慌てて高校の先生のところへ飛んで行き、指導を仰ぎました。「何してるんだ!」と、ひどく怒られましたが、結局、3人の先生に繰り返し添削してもらい、締切りギリギリで何とか間に合いました。一つひとつ調べるのは大変でしたが、得るものがありました。
面接の方は、高校の先生にお願いして、練習しました。それと面接の本を買い、夜、両親に内緒でこっそり練習しました。
増井 私の場合、面接の練習の場はもっぱら高校でした。クラスの大半が指定校やAO入試なので、みんな面接があるんです。それで、休み時間などに、みんなで協力し合って、練習に励みました。教室に入る時は、「はい、AOモードで。ドアの開け方に気をつけて」などと、結構楽しかったですよ(笑)。
小論文対策は、1日1枚書いて担任の先生に見てもらいました。鶴大の過去の出題ももちろんやりました。
菅原 苦手な科目はそこそこに、得意な科目に力を入れました。僕の場合は、英語。文化財を勉強する以上、外国人にも内容を説明できないといけない。そう自分に言い聞かせて、英語を必死で勉強しました(笑)。
西山 入試は二度目だったので、今度は失敗したくないと思い、考えれば考えるほど緊張しました。でも一浪した分勉強したと思い、自信を持って受験に臨みました。
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受験生へのメッセージ |
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さて、勉強の成果を発揮し、鶴見大学に入学したわけですが、大学の印象はいかがですか。
小出 先生方は熱心だし、オープンキャンパスで実感した通りでした。それと高校と違い、大学は自分の好きなように学べて、本当に自由なところ。今、キャンパスライフを満喫しています。
藤本 「駅から5分」がうたい文句ですが、教室の移動には階段の上り下りが多くてけっこう大変でした。(笑)。
まあ、健康のためと思って、頑張りましょう(笑)。
さて、最後に後輩の受験生へメッセージをお願いします。
五明 オープンキャンパスは、数多く参加した方がいい。一度だけでは大学の良さが分かりません。
西山 そして、他の大学とも比較して鶴見大学の良さをぜひ肌で実感して欲しいです。
藤本 志望大学はなるべく早く決めて。そうすれば余裕を持って受験勉強に励めます。
増井 指定校でいいやと思わず、早くから資料を取り寄せ選んだ方がいいと思います。
それと保育科をめざす場合は、ピアノは早いうちから練習して下さい。私は遅く始めたので、ずいぶんと苦労しました。
小出 私は入試の前夜に熱を出してしまい、とても困りました。とにかく体調には気をつけて欲しい。
西山 自信を持って入試に臨めば必ず合格できます。来春、鶴見のキャンパスで会いましょう。 |
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