緑に囲まれ、静かで快適な環境の中にある鶴見大学。
長い歴史と伝統を誇る本学には「鶴大ならではの魅力」が数多い。
 学生に人気の高い名物授業や多彩で活発なクラブ活動、
そして充実した施設…etc。今の学生たちは鶴見大学のどこに魅力を感じているのか。
 「魅力再発見」と題し、率直に語ってもらった。

 

歯学部・文学部・短大部が同居し
“異文化交流”が盛ん

 
 

----本日は肩ひじの張らない、楽しい座談会にしたいと思いますので、日頃感じていることを自由にお話しください。
 早速ですが、みなさんは鶴見大学についてどんな印象をお持ちですか。
黒川 まず、鶴大は同じキャンパス内に6年制の歯学部と4年制の文学部、2・3年制の短期大学部が同居しています。
 特に歯学部があることで、性格の異なる文学部や短大部との“異文化交流”が盛んですし、そこが一番の特色だと思います。
細谷 そう、実に個性的ですよね。僕は文学部ですが、クラブ活動などを通じて、理系の歯学部の友達もたくさんいます。それに、マンモス大学と違い、学生の数が少ないため、学内が落ち着いていて、
アットホームな感じです。
松井 クラブ活動も活発ですよね。体育系、文化系ともにサークルの数が多い。活動も盛んで、私はそこに魅力を感じています。

 
 

フレンドリーな先生が多く、
学生との関係が親密

 
 

----では、本題に入りましょう。みなさんは鶴見大学のどこに魅力を感じますか。まず授業の面から、いかがですか。
岡崎 僕は三宅先生の日本語学の授業が大好きです。本来は難解な内容なのに、あちこち脱線して笑わせながら、楽しく授業を進めていく。それで、つい引き込まれてしまいます。
細谷 英語英米文学科では、2年生の時に履修したスクリーン・イングリッシュの授業が面白かったですね。映画の台本などをテキストに、スクリーンを見ながら生きた英語を学ぶのですが、とても勉強になりました。
 それと魅力的な先生も多い。例えば、宮下先生とオリバー先生。おふたりとも実にフレンドリーで、研究室に遊びに行くと、よく「これから飲みに行こう」と誘ってくれます(笑)。
 オリバー先生は、鶴大で30年以上も教えているそうで、日本語はペラペラ。オーラル・コミュニケーションの授業は、情熱にあふれ、とてもユニークな先生です。
松井 鶴大は、本当に学生と先生方の距離が近いですよね。私は文化財学科ですが、放課後に突然、研究室を訪ねても、先生方は大歓迎してくださる。授業では出なかった面白い話もたくさん聞けて、会話が弾みます。
雲林院 勉強だけでなく、就職や人生相談にも、親身になって乗ってくれるしね。心強い限りです。

 
 

体験しながら学ぶ、
ユニークな授業や実習

 
 

松井 文化財学科で魅力的な授業は、やはり実習ですね。大学の外に出て、遺跡を見たり、実際に発掘する授業は、心がわくわくします。1年生の時に、静岡の久能山東照宮を見学したのですが、文化財学科の卒業生が修復に携わったという、うるし塗りの箇所を見て、思わず胸が熱くなりました。それと大変にユニークなのが、「有職故実(ゆうそくこじつ)」の授業です。これは昔の朝廷や武家の礼式などを学ぶ授業で、実際に十二単や甲冑を身に着けたりします。机上の学問とは違い「十二単って、こんなに重いんだ」と、昔の貴婦人の苦労などが実感できて、とても為になります。
雲林院 ドキュメンテーション学科は、とにかく日本で初めての学科ですから、珍しい授業ばかり。パソコンを駆使して、悪戦苦闘の毎日です(笑)。でも、どの教室のサーバーが一番早くダウンロードできるかなど、実験や実習も多いので、結構楽しんでいます。
川村 私が大好きなのは、ピアノやお遊戯など実技の授業です。特に紫雲祭の時に記念館の記念ホールで行われる“こどものための表現発表会”。これは楽しかったですね。授業の合間の空き時間や放課後に、クラス全員が集まって、どんな発表をするかを話し合い、稽古をするんです。お陰で、クラスの心が一つになり、みんなと仲良くなれました。
 それと、学外から講師をお招きする特別講義も魅力的です。パネルシアターの先生に実演してもらったり、保育園や幼稚園の園長先生から、現場の生の話が聞けて、大変参考になりました。

 
 

臨床実習で、附属病院の
患者さんを診療

 
 

豊岡 歯科衛生科の場合は、実習がすごく充実しています。キャンパス内に歯学部附属病院があるので、そこでレベルの高い実習が受けられ、また病院の先生の特別講義も受けられるため、とても勉強になります。
 それから歯科衛生科で面白いのは、通称“ジンビン先生”の授業です。本名は後藤仁敏先生。サメの歯の研究の第一人者で、学生の間では大変人気があります。
黒川 歯学科で、特筆しなければいけないのは臨床実習です。5年生になると歯学部附属病院でライターの指導のもと、実際に患者さんを治療します。これは鶴大ならではの特色でしょう。初めて患者さんを診る時はとても緊張しますが、すごく勉強になります。

 
 

人気一番は、広く立派な図書館

 
 

----さて、鶴見大学には新しい記念館をはじめ、様々な施設がありますがどこが魅力的ですか。
川村 私が一番に挙げたいのは、やはり図書館。広くゆったりしていて、落ち着いて勉強ができます。また地下1階の視聴覚室では、CDやDVDで最新の映画や音楽が楽しめるので、授業の空き時間や放課後によく利用しています。ただ人気が高いために、混雑していることも多く、それがちょっと残念です。
細谷 図書館は私もよく利用します。2階の奥に個室のような閲覧机があり、自分の部屋の感覚で勉強ができるため、とても気に入っています。
雲林院 図書館は素晴らしいよね。パソコンが完備され、検索やインターネットが容易にできるので、僕もレポートの作成などでよく利用しています。
松井 館内の“石井文庫”も立派ですよ。文化財学科の石井進先生が亡くなった後、蔵書が寄贈されたものだそうですが、貴重な専門書が一杯あり、文化財学科の学生にとっては、宝物庫のような場所です。
黒川 ただ欲を言えば、利用時間をもっと延長して欲しい。今は閉館が夜の8時でしょ。これだと臨床実習が始まり、終了がちょっと遅くなると、ほとんど利用ができません。ぜひ再考をお願いしたいですね。
豊岡 私の一番のお気に入りは、体育館内のトレーニングルームです。最新鋭のトレーニングマシンが揃っているうえ、専任のトレーナーがいて、いろいろと指導をしてくださる。そこでいい汗をかくと、心身ともにスッキリします。
雲林院 僕も野球部なので、毎日のトレーニングが欠かせません。それでよくトレーニングルームへ通いますが、トレーナーの懇切丁寧な指導のお陰で、効率的な訓練ができる。とても助かっています。
----記念館に新設された大学食堂はどうですか。
岡崎 明るく、広々としていて、メニューも増えた。憩いの場として、よく利用しています。
豊岡 学食は春の桜の季節が一番。キャンパス内の満開の桜を眺めながら、お花見気分で食事が楽しめます。
細谷 学食は焼きたてパンもおいしいですよ。それと午後2時以降になると、サービスが良くなるみたいです。ミニカレーを大盛りにしてくれたり、時にはハムカツをおまけに付けてくれる。もっとも、食堂の方々と仲良くならないと、ダメかもしれませんけどね(笑)。
川村 それと保育科の学生にとっては、附属三松幼稚園の存在がとても魅力的です。歩いて数分の場所にあり、いつでも自由に見学ができるので、お昼休みなどによく行きます。とっても勉強になります。
豊岡 施設の話ではありませんが、大学とその周辺の街が一体となっているのもいいですね。
 安い居酒屋が多いし、近くの商店街には銭湯もあります。クラブ活動の後などに、時々行きますが、とても気持ちがいいですよ(笑)。

 
 

躍進めざましい硬式野球部

 
 

----ところで、みなさんはクラブ活動にも参加していますが、鶴見大学のクラブ活動については、どう思いますか。
松井 クラブによって差はありますが、活発ですよね。例えば、弓道部なんて結構、レベルが高いようです。
細谷 クラブ活動と言えば、やはり硬式野球部でしょう。神奈川大学野球リーグの1部昇格を果たすなど、近年の躍進ぶりは目を見張るものがあります。
雲林院 そう言ってもらえると、野球部員の一人として、正直、嬉しい限りです(笑)。
 うちの野球部は、他の強豪校のように監督、コーチがスパルタ方式で選手を鍛えるチームではありません。むしろ、その反対で“自ら進んでやる野球”をモットーに、自主性をとても重んじています。従って、上下の隔てが少なく、1年生部員でも自由に発言ができます。この雰囲気を大切に、リーグ優勝を目指して、さらに特訓を重ねますので、今後とも熱い応援をよろしくお願いします。
----せっかくですから、みなさんが所属するクラブ活動についても、どこが魅力か大いにPRしてください。
黒川 僕はアメリンカンフットボールをやっています。部員は歯学部の学生が多く、先輩から先生の情報や試験対策など貴重な話が聞けて、とても助かっています(笑)。またOBを含めて、タテのつながりが非常に強い。そのため、これから社会に出ていく際も、いろいろなアドバイスを頂けるものと期待しています。
豊岡 私はバドミントン部ですが、残念ながら、すごく弱いんです。でも、夏の合宿は楽しいですよ。一日みっちり練習して、夜は親睦のための懇親会。そんな和気あいあいのクラブです。
細谷 僕は基礎体力増進会に入っています。少々いかめしい名称ですが、要するにバスケットやバレーボール、バドミントンなど様々なスポーツを楽しむクラブです。うまくはないけど、いろいろなスポーツに挑戦してみたい方は、ぜひどうぞ。女性部員が圧倒的に多いので、特に男性の入部を歓迎します(笑)。
松井 私が所属しているのは、文化系の能楽研究会です。まだ誕生して間もないですが、能楽師の先生にご指導をいただいています。本格的な活動はこれからです。
岡崎 僕は放送研究部で、部長をつとめています。他のクラブのような華やかな活動ではありませんが、今後は奮起して、ラジオ番組を自主的に制作し、インターネットで配信してみたいという考えを持っています。
----児童文化部みつる会は伝統もあり、活動も盛んなクラブですよね。
川村 はい。部員の大半は保育科の学生で、ふだんは近くの保育園や幼稚園へ出向き、人形劇の公演などをしています。夏休みには幾つかの班に分かれ、北海道から九州まで全国各地を巡回公演します。楽しいクラブで、私もどっぷりはまっています(笑)。

 
 

「一泊参禅会」は貴重な体験

 
 

----授業や施設、クラブ活動を中心に、鶴見大学の魅力について伺ってきました。ほかにも「これは素晴らしい」といったことは何かありますか。
松井 新入生が全員参加する「一泊参禅会」。曹洞宗の大本山・總持寺が設立した鶴大ならではの催しで、本当に貴重な体験でした。坐禅だけなら、他の仏教系大学でもやっているようですが、一泊して本山での修行体験ができることは、とても珍しいのではないでしょうか。お坊さんの修行の一端を知ることができましたし、警策での励ましも、今は懐かしく、いい思い出になっています。
----最後に、鶴見大学を受験しようと思っているみなさんにも何かメッセージはありますか。
黒川 歯学部へ入学してくる学生は、年々、活発なタイプが減り、スポーツ系のクラブ活動を敬遠する傾向が強くなっています。
 僕はこれが残念でなりません。大学のクラブ活動は、特にタテのつながりが強固で、ここで培った人脈は将来、絶対役に立つはずです。 勉学ばかりでなく、鶴大へ入学したら、ぜひクラブ、それも運動系のクラブの門を叩いて欲しい。これが先輩としての、僕のメッセージです。
豊岡 私からも一言。歯科衛生士をめざすなら、素晴らしい先生が多く、歯学部附属病院をはじめ、教育施設の整った鶴大が一番です。そして合格したら、ぜひ一緒にクラブ活動も楽しみましょう。
----ありがとうございました。

 
     
     

▲このページの最初に戻る