4大学で国際交流を実践
―歯学部―

 
 

 よき臨床家を目指した「幅広い人間性の形成」という目的から国際交流に力を入れている歯学部。今年からロンドン大学、テキサスA&Mベイラー歯科大学への学生交流が新しく始まり、学生の訪問先はメルボルン大学歯学部、檀国大学校歯科大学とともに4大学となった。5年生限定のロンドン大学では施設や講義の見学だけでなく、ロンドン大学の学生にまじって臨床実習を行った。「学生の一人になって、毎日いろいろな科を回って臨床実習をし、ロンドン大学のIDカードまでもらい、学生の一人として学べたことが楽しかった」(中島芽生さん・5年)。また、メルボルン大学では「アマルガムの充填など、日本では学べない貴重な体験ができた。授業中の学生の真剣な表情が印象的でした」(篠崎さやかさん・2年)。「新しい実習先がないかと前田伸子教授に相談して、先生間での交流しかなかったベイラー歯科大学での研修が実現した。イメージングソサエティといわれるアメリカだけに審美的な治療に対するニーズの高さを実感。障害児のための小児病院も勉強になった」(手塚充樹さん・5年)。それぞれに特徴のあるプログラムが学生を迎えた。
一年おきに両大学間を訪問する檀国大学との交流では「昨年、委員として迎えた檀国大学の学生たちにもう一度会いたくて参加した。ここは人と人との交流がメイン。寝る間を惜しんで、語り合った。委員になったことで外に目を向けられるようになれた。後輩たちにも引き継いでほしい」(溝上智子さん・4年)。
「今回の参加者は、事前にチームをつくり連絡を密に取り、英語でのプレゼンテーションを準備するなど、その積極性は大いに評価できる」と歯学部国際交流委員長の桃井保子教授は結んだ。

 
 

ロンドン大学では臨床実習に参加

 
 

 ハワイ大マノア校で海外語学研修
―英語英米文学科―

 
 

 約半月間、韓国など外国の学生にとともに英語漬けの毎日を送った。「プレゼン能力を高めるクラスでは、地元のレストランを調べ、コマーシャルを作り、英語で発表した」(小笠原美保さん・4年)、「自分から英語で積極的に話しかけるようになった」(柄澤冴子さん・4年)と研修の成果を語った。

 
 

 
 

イタリアの遺跡を巡る実習へ
―文化財学科―

 
 

 ミラノから世界遺産であるベニス、フィレンツェ、ナポリ・ポンペイ、ローマの建築物・遺跡を見学した。「建築に興味があり、ミラノ大聖堂の壮麗さに圧倒された」(中川祐美子さん・4年) 「西暦79年の火山爆発で埋もれたポンペイで、苦しんで死んでいった人の形がそのまま残っているのに驚いた」(村井啓美さん・4年)と参加者の関心はより深まったようだ。

 
 

 

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