本学文学部と学術交流協定を結んでいる韓国外国語大学校から3名の学生が来日、4月から7月までの前期授業期間、本学の学生に交じって文学部の授業を履修している。
 キム・ジョンウさん(4年)、キム・スビンさん(4年)、パク・ミジョンさん(3年)=写真右から=の3人で、いずれも日本語を専攻している。4回目の来日という、スビンさんは「高校の時、初めて日本に来たときは夢のようで緊張しているばかりでしたが、だんだん親しみが湧いてくるようになりました」と語る。
 韓国外国語大学校のカリキュラムは、4年間が各学年前期・後期の8つのセメスターに分かれていて、日本の通年科目はめずらしく映る。「毎回、授業の終わりに小レポートを提出する科目があり、これは理解を深めるのに効果があると思います」とパクさん。教員と学生が親しく話していることも、厳格な韓国の大学では考えづらいことで、日本の大学生がうらやましいという。中でもパクさんは日本語だけでなく、日本語の変化を学ぶことのできる『日本語学入門』、スビンさんは、江戸時代の絵本で絵も興味深い草双紙について触れられた『近世文学講義』、ジョンウさんは特別なテーマに絞って歴史を考える『日本歴史』の講義が好きだという。
 来日後、早くも東京に10数回通ったジョンウさんが印象に残っているのは代官山。「きれいな店やいろいろな人も多く、あの雰囲気は東京ならではと思います。日本にいると、自分が自由で若いことを再認識します」。同世代の日本の人々と友達になれたこと。いつもと違う場所に身を置いて、思考の幅が広がったことが、今回の短期留学でプラスになったことと3人は結んだ。

 

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