この夏から就職活動の準備に入っている文学部3年生。就職活動の一環として定着してきたインターンシップも今年は大幅に参加者が増えた。そこで参加した一人である牛腸さんに、参加する意味と効果について聞いた。
「コミュニケーションに英語を活用できる仕事に就きたい」と考えていた牛腸さん。昨年のインターンシップ報告会での先輩の報告に、その夢を実現させる企業があり、その会社でインターンシップを受けたいと準備を進めていた。そして念願の企業でインターンシップを受けることになった。
約1カ月というインターンシップ期間。始まる前に接遇マナーなどの研修もあった。仕事は東京国際空港にある全日空のVIPラウンジでのインフォメーションやドリンクサービス。インターンシップといえども緊張感は大きい。「ファミリーレストランのアルバイトで、接客には少し自信があったのですが、こんなところまでと思うほど細かい部分にまでトレーナーや先輩のチェックが入り、一人ひとりのお客様を大切にすることの難しさを知りました。特に難しかったのは、心から笑顔で対応することでした」。プロとしての厳しさ、航空業界の厳しさを目の当たりにした。
インターンシップで一緒だった他大学の学生や専門学校生との交流も就職情報のキャッチや活動に対するモチベーションの高揚効果は大きい。「他の学生は早くから就職活動の準備を進めていて、業界や企業のことをすでによく調べていました。そんな人たちを見ていると、とても刺激になりました。インターンシップの後も連絡を取り合っています」。
「絶対にインターンシップに参加した方が良いと思います。自分で当たり前と思っていたことが、社会では決して当たり前ではないことがわかっただけでも、大きな意識改革ができました」と、後輩に向けてのメッセージを語った。

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