「日本語の読み書きをもっとマスターしたい」と語るイ・ジョンウンさん(写真右)。「日本の伝統文化が大好きです」と語るホ・イェスルさん(左)。お二人は本学文学部と学術交流協定を結んでいる韓国外国語大学校の学生。今年の4月から7月までの前期授業期間、本学の学生に交じって文学部の授業を履修している。
 ジョンウンさんの夢は、将来翻訳の仕事に就くこと。映画や小説の翻訳を通して韓国と日本の文化の架け橋になりたいと願っている。「話すことはだいぶできるようになりました。けれどまだまだ読み書きが苦手です。今は大学でとくに語学に力を入れ、プライベートな時間もなるべく勉強に充てています」。
 一方イェスルさんは歌舞伎や文楽といった象徴的な日本の文化を、今まさに日本の大学で学べている状況に喜びを感じている。とくに「国文学史」のような授業は楽しくて仕方がないのだそう。それだけでなく、休日には積極的にいろいろな街を歩き回り、日本という国を肌で感じて楽しんでいるらしい。
 イェスルさんは「私は寮で暮らしているので、すぐに本学の学生と仲よくなることができました。わからないことがあったらすぐに聞くことができるし、今ではすっかり打ち解けています」。
 本学に来てから一ヶ月余が過ぎた五月、文学部の主催となる二人の歓迎会が開かれた。初めて話す学生が多くいるにもかかわらず、終始おしゃべりも弾んだよう。「日本の同世代も同じことを考え、悩み、過ごしているのだということを実感できて嬉しかった」と、笑顔で語ってくれた。

 

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