わたしのふるさと自慢 茨城県・那珂市 久保麻美(日3) 県立佐和高校出身

 

 私のふるさと茨城県那珂市は、水戸の北に接する田んぼと畑と杉林に囲まれた街です。市になってからまだ5年しか経っておらず、街を走るJR水郡線も多くの駅は無人や自動改札もない駅で、列車もバスも1時間に1本ほど。横浜の交通の便に比べると、想像もつかないと思います。
 市の花はひまわりです。ひまわりといえば、夏の花と多くの人は思うでしょうが、この辺りではひまわりを秋に咲かせる実験が重ねられています。毎年、10月の終わりにはひまわりフェスティバルが行われ、約4ヘクタールの畑に25万本のひまわりが植えられ、その中にはひまわりでつくられた迷路もあります。残念なことにフェスティバルの日が毎年、紫雲祭と重なるので、このところずっと行っていないのですが、ひまわりの壮観な眺めは自慢できます。
 市の中心、市役所の向いには一の関ため池親水公園があります。ここには那珂市に残った最後の曲がり屋が保存、展示されています。曲がり屋は、東北地方や茨城県の一部など寒さの厳しい地方に見られる馬小屋、物置が一体になった住宅です。また、その公園には冬になると多い年には100羽を超える白鳥が飛来します。私もここで白鳥にエサをあげた子どもの頃の楽しい記憶が残っています。
 熱帯植物館やきのこの博士館、県民の森、鳥獣センターのある茨城県植物園、スポーツ施設や歴史民俗資料館のある那珂総合公園、美しく手入れされた日本庭園もある笠松運動公園など、公園が多いことも自慢です。

 
 

なかひまわりフェスティバルのひまわり畑

写真提供/那珂市産業部商工観光課

 

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