来年、2011年は石川県の能登から横浜の鶴見ヶ丘に曹洞宗大本山總持寺が移転して100周年にあたります。總持寺では『御移転100年』を記念して様々な行事が行われています。その行事の1つとして、6月27日(日)10時より總持寺大祖堂においてダライ・ラマ法王14世による講演会が行われ、多くの本山関係の方々、大学教職員、そして、附属中学校・高等学校の全生徒が拝聴させていただきました。
講演のテーマは「宗教と平和」で、法王のお話は、通訳を介して伝えられましたが、お話に先立ち、法王から堂内のすべての人々が、心を一つにして『般若心経』をお唱えしようと呼びかけられ唱和しました。『般若心経』は、本校の生徒が、毎日朝礼時に読経しているので、全員で唱和することができました。そして講演は、読経したばかりの『般若心経』の教えのお話から始まり、当日の参加者の中で最年少であったであろう中学生にも理解できるよう、わかりやすく一節ずつを解説するようにお話くださいました。さらに、お話は世界に存在する様々な宗教の思想、哲学にも言及し、人々がそれぞれの宗教を認め合い、それぞれの宗教での信者がその教え(哲学)を、日々、実践していくことで、自己の心の中に平和の心を築いていくこと、そして、こうした心の平和を持った人々が集まって、初めて世界平和が訪れるとして『地球人としての平和の実現』を願う内容でお話を結ばれました。
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